日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















何でも人のせいにする人は・・・・

うまくいかなくて充実感を得られない人生は 自分に対しても周りに対しても 嫌な気分を作ります そういう人は 自分の失敗を他人や社会のせいにします そうして周りの調和を壊し 反作用で自分が苦しむことになるのです 個人が充実感を感じるか 不満を感じるか…

幸福は安全な生き方

何事もうまくいっていて幸せな人は 他人に危害を与えたり 迷惑をかけたりしません そういう人は 喜びを感じながら いいことをします だから 周りから良い反応が返ってきます すると、さらに良いことをしたくなります このように 充実感のある人は 周りにも幸…

他人の世話になり人の役に立つ

生きるとは 互いに協力し合うことで成り立っているのです 「お互い様」 なのです 生きることは他人の世話になることであり 自分も人の役に立っていることです そこがはっきりわかっていれば 成功を収めることができます

あなたは布施で生きている

私たちは 大自然から 他の生命から 多大な布施(恵み)をいただいて生きています 一方的にいただくばかりで 返そうという気持ちはなさそうです それでは 人生は借金ばかりです 多重債務を抱えて 不幸になるに決まっています たとえ小さくても良いから 大自然…

一人の行動は全体に影響を与える

一人の行動ということが 全体に影響を与えるのです それは、 地球全体にも通じるのです 一人が勉強すること 挨拶すること 微笑むこと それが社会全体の調和を守っていくのです 自分という一人の行動が とても大切な価値を持つのだとわかれば やる気が出てく…

布施とは何か

「役に立つ」 というのは 生命を支えること、喜ばれることです 生命は他から支えられないと 成り立ちません 生きるとは あらゆるものに支えられていることです それは 「布施されている」 ということなのです だから 多量の布施を受けて生きている私たちは …

役に立つの本当の意味を知りましょう

人は、何かしら他と関係を持って生きています 生きているということは 関係性です その関係性の中で 何か「役に立つ」ことが大切です 「役に立つ」といっても 決して大それたことではありません お茶を入れてあげたり 微笑んだり ちゃんと挨拶するとか そう…

全ての生き物に生きる権利があります

ゴキブリにもアリにも 堂々と生きる権利があります 私たちは その権利を奪うことはできません 他の権利を奪えば 自分にも権利がなくなってしまいます しかし 私たちは、石や土は食べられません 他の生命を奪わなければ 生きていられないのです 生きるという…

鳥は足跡を空に残さない

悟った人は 全てのものが無常であることを 実感して生活します だから 何も貯めることはありません 心に何の不安もありません 食事さえも 体を維持するために必要な量だけに限ります 鳥が空に足跡を残さないように 悟った人の行方にも 足跡はないのです

仏教は、得る道ではなく、捨てる道を説きます

仏教は 「得る道」 ではなく 「捨てる道」 を教えます 捨てる生き方を歩もうとすると 身も心も軽くなって 楽な気持ちがずっと続きます 「得る道」 は、依存を増幅する道です 不自由な道です 「捨てる道」は、 自由を獲得する道です

本当に必要であれば手に入ります

観念的に、 「欲しい」 というのではなく、自分に本当に必要であれば そのものは簡単に手に入るのです 必要なものは、 自分で獲得する能力が備わっているからです 必要でないものを 「欲しい」 と、頑張るから うまくいかないのです 具体的に必要であれば し…

今、死んでも大丈夫ですか?

人は、必ず死にます そして、いつ死ぬのかわかりません 今日かもしれません 明日かもしれません 「今日、死んでも大丈夫か」 と、いつも念じて暮らしていると 平和な生き方ができるようになります。 「今死ぬかもしれない」 と思うと、 ものを集めたり 人と…

ものを持たない生き方が理想

ものを持たない生き方が素晴らしいのです 何もないことを喜べるのが、理想的な人格なのです ブッダが、比丘たちに言いました 「鳥たちはどこに行くにしても、自分の翼だけを持って行く 何も荷物はない しかし、どこにいても完璧である だから、比丘たちも三…

ものを欲しがる人は、人格ができていない人です

「あれが欲しい、これが欲しい」 「あれが足りない、これが足りない」 という人は 他に依存した生き方になっているのです 必要以上にものがたくさんあるのは 多くを依存して、人格ができていないのです 高価なものを置きたがるのは、 依存が強くて、気が弱い…

捨てるときは、いい気分で

ものを捨てるときは、いい気分で捨てましょう 「捨てるのはもったいない、申し訳ない」 という気持ちもわかりますが 「解放されたぞ」 という気分で スッキリ捨てましょう

諫暁八幡抄  (かんぎょうはちまんしょう)

諫暁八幡抄 (かんぎょうはちまんしょう) 弘安三年(一二八〇)一二月、五九歳、於身延 馬というものは一、二歳の時は、たとえ関節がのびて円(まる)い脛(すね)で、 脛が細長く腕が伸びていても、病気があるようには見えない。 しかし、七、八歳になって…

盂蘭盆御書(うらぼんごしょ)

盂蘭盆御書(うらぼんごしょ) 弘安三年(一二八〇)七月一三日、五九歳、治部殿祖母宛 治部房日位殿の祖母御前からきたお手紙のご返事 日 蓮 白米一俵・焼米・瓜・茄子等をお送りいただき、 たしかに仏前へお供えして、あなたのお志を言上いたした。 ちょう…

これは本当に必要なのだろうか

ものが多くて、捨てられない人がいます どんなものでも、ものは全て「荷物」だと思いましょう 人間は、荷物を集める清掃車みたいなものです 限りなく荷物は増えて行きます 衝動的に、「これが欲しい」と買ったり集めたりすると ものはどんどんと増えて行きま…

「恥ずかしい失敗」を大成功に変える法

愚かな人は、自ら自分の気持ちを「暗く」します。 賢者は、自ら「明るく」しようと努めます ある落語家が、寄席の舞台から足を踏み外し、客席へ転げ落ちました 彼は、腰をさすりながら再び舞台へ上がるなり 「どうも、ラクゴシャです」 と、一言 「落語家」…

毎日一つは、新しいことをしてみる

眠れない人には、夜の時間が立つのが長く感じられます。 真理を知ろうとしない愚者には 人生の時間が立つのが遅く感じられます。 「時間の流れる速さ」には、人によって違いがあります あなたは、日々どう感じていますか? 「楽しい」 「面白い」 と、感じて…

他人を自分の励みとする

愚かな人は、自分と他人を比較して悔しがります 賢者は、自分と他人を比較して励みにします。 人は、「他人」を気にする生き物です。 あの人と自分と、どちらが美しいのか ライバルと自分と、どちらが評価されているのか あの人と自分と、どちらがより幸せか…

賢者の噂は、自然に広がっていく

花の香りは、吹く風の向きに逆らって流れてはいきません しかし、賢者の香りは、風に逆らってでも広まっていきます 全方向に 優れたものの評判は、自ら 「この商品はすごい」 「私は素晴らしい」 などと宣伝して回らなくても、自然に広まっていくものです あ…

欠点を指摘してくれる人を、大切にする

賢い人は 自分の欠点を、しっかり指摘してくれる 聡明な人を歓迎します その人は 隠れた才能を引き出してくれるのですから 「その提案は、ここを見落としている」 「あなたのスキルは、ここが今ひとつだ」 と、欠点を率直に指摘してくれる親しい人を あなた…

人の「いいところ」を真似する

ミツバチは、花を傷つけることなく、蜜をとって行きます 賢者もまた、相手を傷つけることなく 相手の長所を自分のものとします どんな人にも、必ず「いいところ」があります 賢者は、他人の「いいところ」だけを上手に吸収し 自分の成長に役立てます 例えば…

「良い言葉」だけを聞く

花摘みの上手な人は、美しい花だけを摘んでいくものです 賢い人は、「良い言葉」のみを自分のものとします 「悪い言葉」を拾い集める必要はありません 愚痴、悪口、ネガティブな話題が聞こえても、同調してはいけません 「悪い言葉」に同調してしまえば、そ…

この4つを大切にできるだけで、人生は上出来

怠けて暮らしてはいけません悪い考えを抱いてはなりません心配事を増やしてはいけません愚かな行いに、馴染んではいけません 幸運を招くのも、不幸な人生を歩むのも、 この世に生きるあなた次第です。 運命は、生まれる前から決定しているわけではありません…

自分の将来に希望が見出せないのですが・・・・

【今現在をよくすることから始めましょう】 今の日本は、将来に向かって良くなっていく材料を見つけるのが、 なかなか難しい状況にあるかもしれません 国全体の未来が暗いということですね。 国の将来は、自分一人の力で変えられるものでもありませんから、 …

不安というのはなんで起こるのでしょうか

じわじわと広がる淡い痛みのような感覚が、心の奥の方にある はっきりとした理由があれば何か対処もできるけど、思い当たることもないから どうすることもできない できることがないから、いつまでも痛みが消えない もうどうしたらいいのかわからない そもそ…

自分の欠点を人から指摘されるとムカつきます。いけないことですか?

【相手に腹をたてるのは筋違い】 あなたは、自分の欠点がちゃんと言えますか? 自分で変わっているつもりでも、 自分の欠点はなかなか見えないものです。 修行を重ねた坊主でさえも、一人一人見ていけば、皆欠点がある。 誰でも、人から指摘されて初めて気が…

忘れようとしても、怒りや恨みの感情が繰り返しやって来ます。どうしたらいいでしょうか?

【怒りの原因を書き出してみる】 感情に流されやすい人間は、その渦に巻き込まれて、 自分を見失ってしまいます。 怒りは怒りを呼び、ますますエスカレートしていきます。 一旦そのサイクルの中に入ってしまうと、怒りの感情が 自分の中でいつまでもリフレイ…

スポンサーリンク