釈尊の「3車火宅の譬え」、大声聞たちの「長者窮子の譬え」、
釈尊の「薬草の譬え」でのやり取りで、大声聞が理解したということで、
未来成仏予言、つまり、授記がなされます。
方便品、譬喩品では舎利弗(しゃりほつ)、
譬喩品、信解品、薬草喩品、授記品では
須菩提(しゅぼだい)、
摩訶迦旃延(まかかせんねん)、
摩訶迦葉(まかかしょう)、
摩訶目犍連(まかもっけんれん)
授記というのは、必ず仏になるという予言を保証することで、仏からは「授記」
修行者からは「受記」ということになる。
ちなみに、釈迦は過去世で燃燈仏から成仏を授記されたんだそうです。