日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















苦のもとは、「嫌だ」と思うこと

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「苦」とは、バーリ語の「ドゥッカ」という

 

言葉を訳したもので、

 

「思うがままにならない」という意味です

 

苦のもとは、たった一言でいえば、

 

「嫌だ」と思うことです

 

「嫌だ」と思った瞬間に、さらなる苦が生まれてくる

 

「嫌だ」という思いから、

 

あらゆる問題を作ってしまうのです

 

この嫌だと思う気持ちと向きあうところから

 

解脱への道が始まるのです

 



 

 

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あ、それって、苦しみの質が変わるだけですよー

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歩いている人は、自転車の方がいいと思います

 

自転車の人はオートバイ

 

オートバイの人は車

 

普通車の人には、より豪華な車の方が

 

いいと感じることでしょう

 

だが、どちらにしても、それぞれの苦しみがあるのです

 

苦しみの質が変わるだけです

 

もしかすると、苦しみの量はさらに増えるかもしれません

 

歩いている人にない問題が、

 

車に乗っている人にはあります

 

駐車場、交通違反やら維持費やら歩く人以上に苦しみが伴うのです

 

 



 

 

 

 

 

 

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東西南北から山が迫ってくる

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この人生は、東西南北から灼熱の溶岩を吹き上げる

 

山道が迫ってくるようなものです。

 

四方から迫ってくるのですから、逃げようがありません

 

では、どうしたらいいのでしょうか

 

私たちにできることは

 

心を清らかにすることしかないのです

 

東西南北から迫ってくる山というのは

 

生老病死」のことです

 

それは、「待った無し」なのです。

 

寸時もふざけている暇はないのです

 

 

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障害を乗り越えるゲーム

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人生を、「障害を乗り越えるゲーム」ととらえましょう

 

ゲームの面白さは、勝つことよりも、障害を一つひとつ

 

乗り越えて行く過程にあります

 

人生はすでにスタートしています

 

もう引き返せません

 

どんな人間でも死ぬ

 

そこがゴールです

 

そこに至るまで、様々な障害があります

 

その一つひとつに挑戦して

 

創意工夫で乗り越える過程が、

 

このゲームの醍醐味なのです

 

 

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先は楽ではない

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勉強も仕事も子育ても、大変だ、苦しいのだと感じる人がいる

 

その時、今苦しくても先は楽だと思って頑張るのです

 

しかし、先は楽でしょうか

 

勉強は苦しいと思った人は、それを終えて仕事をすることになったら

 

勉強よりも仕事の方が苦しいということを実感するのです

 

ですから、歳を経ると「昔は良かった」という人間になるのです

 

我々は「先の楽」という人参に惹かれるのでは無く、

 

一つ一つの問題を解決することを楽しみにすれば、

 

「今は楽しい」という人生を過ごせるのです

 

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有意義な苦を選ぶ

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苦しいからといって、何かをやめるのは、

 

苦しみから逃れる道ではありません

 

友達にいじめられて、学校に行くのが苦しい

 

その時、「学校に行かない」というのが

 

答えではありません

 

学校に行かずに、家にじっとしているのも、

 

なおさら苦しいのです

 

どちらでも、同じ苦しみがあるということを

 

知る必要があります

 

様々な苦しみの中から、自分にとって

 

有意義な苦しみを選びましょう

 

 

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今の行為を喜べば幸せになれます

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新入社員の時は苦しい

 

しかし、中堅になれば今度は責任があって苦しい

 

出世しても、次の世代を育てるのは苦しい

 

退職したら「今日は何をしようか」と退屈で苦しい

 

老いて体が動かなくなれば苦しい

 

病気になれば苦しい

 

死ぬのは苦しい

 

このように、生きること自体は、決して楽ではありません

 

苦しいのです

 

そう覚悟するしかありません

 

だから大切なのは将来ではなく、「今」の行為に充実感と

 

喜びを感じられるか否か、ということなのです

 

 

 

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