日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















最後まで読むと、幸せを感じるためにはどうしたらいいのかわかるようになります

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今回は、苦楽不二というのをやってみようと思います。

 

不二というのは、「二つではない」という意味で、全体的には

 

苦しみと楽しみは二つのものではない、つまり別々ではないということになります

 

普通に考えると、楽しいこと、面白いこと、愉快なことというのは、

 

苦しいこと辛いこと嫌なこととは別々で正反対のことなんじゃないかと

 

思うかもしれません

 

例えば、暑いというときに、毎日毎日大変だなあ、苦しいし辛いっていう

 

時や、もう片方では、エアコンが入ってて、涼しい、快適だな、楽で楽しい

 

これらは一見、正反対のように思いますね

 

仕事とかで考えてみると、仕事が評価されるとかすごく好かれている人、

 

みんなからも評価されているというのが楽しいことだとすると、

 

仕事が認められず評価されない、人から嫌われているというような感じだと

 

今度は苦しい、辛いとなるとこれは逆のことになりますね

 

もちろん、病気で辛いっていう人と、元気で動き回れるとなると

 

別々のことのように思うので、苦楽不二、二つでない別々のものじゃないですよと

 

言われても、そうか?ってなるんじゃないかと思います

 

これについて仏教では、その苦しみというものがあるから喜びや幸せや楽しみを

 

感じることができる

 

逆に、幸せとか喜びがあるからこそ、苦しみ、辛さなどを感じるんだと言われています

 

お腹がペコペコ、飢餓の苦しみがあるからこそ、食べられるときは、美味しいと

 

言って食べることができるわけで、お腹いっぱいの状態でどんなに美味しい料理が

 

運ばれてきても、美味しいと心底感じることはできないのではないでしょうか

 

料理自体がまずいわけでもなく、美味しいもののはずなのに、空腹状態に

 

なければ、美味しいものを美味しいと味わうのは結構難しいんじゃないかなと

 

思います。

 

食べ放題などに行って食べまくる時も、最初は幸せですが、食べすぎると苦しい

 

となると思います

 

空腹という苦しみからお腹いっぱいという幸せ喜びになったのですが、それを

 

行き過ぎてまた苦しみになるということです

 

これは、目の前の苦しみや困難から逃げても、その先に幸せや喜びは

 

訪れない、逃げるのではなく、乗り越えることで、その先に幸せや喜びが

 

あるんだよということですね

 

 

 

 

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