日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

依存症のキャリア(保菌者)

私たちは みんな何かの 「依存症」 にかかっていると言えます 今は依存症でなくても 次の瞬間に 依存症にかかることもあります いわば 依存症のキャリア(保菌者)なのです

お釈迦様はミニマリストだった?

完璧に勝利を得る道とは 「何かを得る道」 ではなくて 「ものから離れていく道」 なのです 離欲の道には完成があるのです 本当に充実するためには ものはいらないのです 足りないから満たそうとするのではなく、 ものがいらないということで 心を満たす道が…

人は体の奴隷であり心の奴隷である

自分の思うようには 心も体も動いてくれません 体は 「ああしろ、こうしろ」 と、自分に命令します 「はい、わかりました」 と、体の奴隷になって 従わなくてはいけません 心も命令します 「決して怒らない」 と言っても 怒るときには怒ってしまいます 「悩…

所有物に支配される自分

多くの人は、 「自分には子供がいる」 「財産がある」 「名誉がある」 「地位がある」 と思って、主人気取りでいるのです しかしよく見てください 「自分のもの」 と思っていても それによって、 自分が支配されているのです 自由が失われているのです 子供…

現世利益は苦しみに達する道

ブッダは この世は 「現世利益に達する道」 であり、それは 「苦しみの道」 であると説きました ブッダの示された道は 「現世利益に達する道」 ではなく 「涅槃(永遠の安らぎ)に達する道」です 利得を追っていたのでは いつまでたっても心の平安はありませ…

ずっと燃え続ける炎

私たちは 「あれが欲しい、これが欲しい」 「まだ足りない」 と走り回っています 欲を満たしたかと思うと またさらなる欲が出てきます いつまでたっても 満たされる事はありません まるで ずっと燃え続ける炎のようなものです 欲を満たそうとする事は 燃え続…

足るを知る

私たちが苦しむのは 欲が多いためです 欲に振り回されているのです 仏教では 「少欲知足」 を説きます 欲を少なくして 足るを知るのです そのためには どうしたらいいでしょうか まずこの無限の欲を 具体的な欲求に落としてみるのです 例えば いくらお金があ…

究極の楽しみを得る道

仏教は 「捨てる道」 を教えます そういうと 「仏教を実践したら、楽しみがなくなってしまう」 と思うかもしれません しかし 仏教の実践とは 楽しみを得るためにあるのです 捨てられずに 執着する人は 苦しみを感じているのです 執着を捨てた人は 究極の楽し…

影が体の後をついてくる

喘ぎながら荷車を引く人と 楽々と荷車を引く人の違いは 執着するかしないか にあるのです 執着が強いと 巨大で重たい荷車を引いているような人生になります 執着が少ない人は 職場や家庭にあっても どこにいても生きる重さを感じる事はないのです 影が体の後…

アクセス数100到達

ついにアクセス数が100超えました。 ある時からなんかいきなりアクセス数が増えてそのまま安定した感じ でしたが、なかなか100を超えませんでしたが、本日ようやく 超えました。 これからもしっかり勉強してアウトプットしていこうと思います。

荷車を引いて生きるような人生

私たちの人生とは 荷車を引いていきているようなものです その荷車とは 仕事や家庭や生きる重さです 同じ重さの荷物であっても 人によって 喘ぎながら荷車を引く人もいれば 楽々と荷車を引く人もいます この違いは 心に執着があるかないかなのです

悟った人は・・・・

悟った人は 全てのものが無常である事を実感して生活します だから 何も貯める事はありません 心に何の不安もありません 食事さえも 体を維持するために必要な量だけに限ります 鳥が空に足跡を残さないように 悟った人の行方にも 足跡はないのです

仏教は得る道ではなく捨てる道を教えます

仏教は 「得る道」 ではなく 「捨てる道」 を教えます 捨てる生き方を歩もうとすると 身も心も軽くなって 楽な気持ちがずっと続きます 「得る道」は、依存を増幅する道です 不自由な道です 「捨てる道」は 自由を獲得する道です

何もかも失ってしまった自分は運が悪い人間なのでしょうか?

【運がいいか、悪いかは考え方ひとつ】 家を失った 財産を失った 家族を失った 何もかも無くしてしまった あるいは、自分だけが大損してしまった 「なぜ自分がこんな目に合わなきゃいけないんだろう」 「なんて運が悪いんだろう」 そう思う人はたくさんいる…

本当に必要であれば手に入る

観念的に 「欲しい」 というのではなく、 自分に本当に必要であれば そのものは簡単に手に入るのです 必要なものは 自分で獲得する能力が備わっているからです 必要で無いものを 「欲しい」 と頑張るから うまくいかないのです 具体的に必要であれば しっか…

今死んでも大丈夫か?

人は必ず死にます そして、いつ死ぬのかわかりません 今日かもしれません 明日かもしれません 「今日、死んでも大丈夫か」 と、いつも念じて暮らしていると 平和な生き方ができるようになります 「今死ぬかもしれない」 と思うと ものを集めたり 人と争う気…

鳥たちは自分の翼だけを持って行く

ものを持たない生き方が素晴らしいのです 何もない事を喜べるのが 理想的な人格なのです ブッダが、比丘たちに言いました 「鳥たちはどこに行くにしても 自分の羽だけを持って行く 何も荷物はない しかし どこにいても完璧である だから 比丘たちも三衣一鉢…

ものがたくさんある人は依存体質

「あれが欲しい、これが欲しい」 「あれが足りない、これが足りない」 という人は 他に依存した生き方になっているのです 必要以上にものがたくさんあるのは 多くを依存して 人格ができていないのです 効果なものを置きたがるのは 依存が強くて気が弱いので…

「荷物」からの解放

ものを捨てるときは いい気分で捨てましょう 「捨てるのはもったいない。申し訳ない」 という気持ちもわかりますが 「解放されたぞ」 という気分で スッキリ捨てましょう

これは本当に必要?

ものが多くて捨てられない人がいます どんなものでも ものは全て、「荷物」だと思いましょう 人間は荷物を集める清掃車みたいなものです 限りなく荷物は増えていきます 衝動的に、 「これが欲しい」 と買ったり集めたりすると ものはどんどんと増えていきま…

小さな怒りも・・・

マッチの火が 木に燃え移り 森に燃え移り やがて山を燃やしてしまうこともあります 小さな怒りの炎でも 燃えて燃えて 限りなく増えていきます たった二人の喧嘩でも 怒りが燃え上がって どんどん広がり 国と国との戦争になることさえあります 国の政治を司る…

怒りは核分裂と同じ増え方をする

ひとたび怒りが起こると 心の中に火が点いて どんどん燃えていきます ある人が 私に対して 何か気にくわないことがあって怒ったとします それに対して私が起これば 相手は 「怒るとは何事か!」 と、怒りを増幅させるでしょう そして 私もまた応酬して怒れば…

心の育て方は子供の育て方と同じ

子供は 何から何まで教えてあげなければいけません 子供が自分勝手にやりたがることは 全部危ないものです だから 丁寧に忍耐強くいろいろなものを教えて まともな大人になるようにしつけをするのです 子供の成長する過程を見ると それが心の成長する過程な…

心は怠け者

心は怠けの塊です 心の衝動 エネルギーは 「貪・瞋・痴」です 精進の反対です 「いかになまけようか」 ということしか 心は考えないのです しかし 怠け心のままでいたら 何も得られません 退化するばかりです 心はそのことを知っているにも関わらず無視する…

無意識の心は汚れている

私たちは、普段、 自分自身に気づいていることは とても少ないのです ほとんどの行為が 無意識のうちに行われています やっていることと考えていることが バラバラです 歩いている時には、 歩いていることに気づいていないで 何か別のことを考えています 食…

炎を消すために燃料を与えてしまう

私たちの心の中で 燃えている火は 「貪」 「瞋」 「痴」 という煩悩なのです 欲(貪)を満たすと、欲の炎が消えると思っていますが 実は欲の炎にさらに燃料をあげることになるのです 怒り(瞋)に対して怒り返せば 怒りの炎にさらに燃料をあげることになりま…

法鏡 仏教を学ぶという本当の意味を知りましょう

今回は、「法鏡」についてのお話です。 これは、お釈迦様が亡くなる直前に仏教とはどんな教えなのかを 一言で表された言葉だと言われています。 仏教とは、「法の鏡である」という事なんですが、法鏡というのは、 いつでもどこでも変わらないありのままの自…

周りを嫌な気持ちにさせない

いい気持ちでいたいのは 生命の共通の願いです だから、周りの人々を決して嫌な気持ちにさせてはいけません 怒っている人がいたら 怒り返してはいけません その人の 気持ちを和らげてあげることです 機嫌が悪かったら 「まあ、そんなこともありますね」 と、…

一旦停止で心が育つ

心を育てるには、 「一旦停止」 すると良いです 勢い込んで喋ろうとする時 「自分は、何が言いたいのか」 と、ちょっと止まって自分を観てください それから どんな順番で喋るべきかと 順番を決めて喋ります 行動する時も 何も考えずにパッと身体を動かすの…

心を具体的にはっきりとつかむ

怒りという心がある時、 心の中を探しても、 怒りは見つかりません しかし、 怒りの心は 荒々しい呼吸や こわばった顔の表情 力の入った肩など 具体的に体に表れます だから、 心の動きに気がつくためには 体の変化を その時しっかりと掴むのです 自分の体の…

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