日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















日蓮仏法 十界論 【修羅界】

【修羅界】

 

修羅とはもともとは阿修羅といい、

 

争いを好む神のことです。

 

仏典には、自分が一番強いと、

 

おごり高ぶった阿修羅が、

 

帝釈天に攻められて、

 

池の蓮の下に逃げたとされています。

 

修羅界とは、常に他人に勝ろうとする

 

嫉妬の心を強く持って

 

います。

 

他人が劣っていると思えば慢心を

 

持って見下し、他人の方が

 

優れている場合には卑屈になって

 

媚びへつらいます。

 

日蓮仏法では、「てんごくなるは修羅」と

 

言っています。

 

てんごくとは、へつらう心、

 

曲がった心のことで、心に裏表

 

があります。

 

見かけは人格者を装っていても

 

内面は嫉妬と利己心が強く、

 

人を心から尊敬できない人です。

 

 

 

 

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