日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















仏教は得る道ではなく捨てる道を教えます

仏教は 「得る道」 ではなく 「捨てる道」 を教えます 捨てる生き方を歩もうとすると 身も心も軽くなって 楽な気持ちがずっと続きます 「得る道」は、依存を増幅する道です 不自由な道です 「捨てる道」は 自由を獲得する道です

何もかも失ってしまった自分は運が悪い人間なのでしょうか?

【運がいいか、悪いかは考え方ひとつ】 家を失った 財産を失った 家族を失った 何もかも無くしてしまった あるいは、自分だけが大損してしまった 「なぜ自分がこんな目に合わなきゃいけないんだろう」 「なんて運が悪いんだろう」 そう思う人はたくさんいる…

本当に必要であれば手に入る

観念的に 「欲しい」 というのではなく、 自分に本当に必要であれば そのものは簡単に手に入るのです 必要なものは 自分で獲得する能力が備わっているからです 必要で無いものを 「欲しい」 と頑張るから うまくいかないのです 具体的に必要であれば しっか…

今死んでも大丈夫か?

人は必ず死にます そして、いつ死ぬのかわかりません 今日かもしれません 明日かもしれません 「今日、死んでも大丈夫か」 と、いつも念じて暮らしていると 平和な生き方ができるようになります 「今死ぬかもしれない」 と思うと ものを集めたり 人と争う気…

鳥たちは自分の翼だけを持って行く

ものを持たない生き方が素晴らしいのです 何もない事を喜べるのが 理想的な人格なのです ブッダが、比丘たちに言いました 「鳥たちはどこに行くにしても 自分の羽だけを持って行く 何も荷物はない しかし どこにいても完璧である だから 比丘たちも三衣一鉢…

ものがたくさんある人は依存体質

「あれが欲しい、これが欲しい」 「あれが足りない、これが足りない」 という人は 他に依存した生き方になっているのです 必要以上にものがたくさんあるのは 多くを依存して 人格ができていないのです 効果なものを置きたがるのは 依存が強くて気が弱いので…

「荷物」からの解放

ものを捨てるときは いい気分で捨てましょう 「捨てるのはもったいない。申し訳ない」 という気持ちもわかりますが 「解放されたぞ」 という気分で スッキリ捨てましょう

これは本当に必要?

ものが多くて捨てられない人がいます どんなものでも ものは全て、「荷物」だと思いましょう 人間は荷物を集める清掃車みたいなものです 限りなく荷物は増えていきます 衝動的に、 「これが欲しい」 と買ったり集めたりすると ものはどんどんと増えていきま…

小さな怒りも・・・

マッチの火が 木に燃え移り 森に燃え移り やがて山を燃やしてしまうこともあります 小さな怒りの炎でも 燃えて燃えて 限りなく増えていきます たった二人の喧嘩でも 怒りが燃え上がって どんどん広がり 国と国との戦争になることさえあります 国の政治を司る…

怒りは核分裂と同じ増え方をする

ひとたび怒りが起こると 心の中に火が点いて どんどん燃えていきます ある人が 私に対して 何か気にくわないことがあって怒ったとします それに対して私が起これば 相手は 「怒るとは何事か!」 と、怒りを増幅させるでしょう そして 私もまた応酬して怒れば…

心の育て方は子供の育て方と同じ

子供は 何から何まで教えてあげなければいけません 子供が自分勝手にやりたがることは 全部危ないものです だから 丁寧に忍耐強くいろいろなものを教えて まともな大人になるようにしつけをするのです 子供の成長する過程を見ると それが心の成長する過程な…

心は怠け者

心は怠けの塊です 心の衝動 エネルギーは 「貪・瞋・痴」です 精進の反対です 「いかになまけようか」 ということしか 心は考えないのです しかし 怠け心のままでいたら 何も得られません 退化するばかりです 心はそのことを知っているにも関わらず無視する…

無意識の心は汚れている

私たちは、普段、 自分自身に気づいていることは とても少ないのです ほとんどの行為が 無意識のうちに行われています やっていることと考えていることが バラバラです 歩いている時には、 歩いていることに気づいていないで 何か別のことを考えています 食…

炎を消すために燃料を与えてしまう

私たちの心の中で 燃えている火は 「貪」 「瞋」 「痴」 という煩悩なのです 欲(貪)を満たすと、欲の炎が消えると思っていますが 実は欲の炎にさらに燃料をあげることになるのです 怒り(瞋)に対して怒り返せば 怒りの炎にさらに燃料をあげることになりま…

法鏡 仏教を学ぶという本当の意味を知りましょう

今回は、「法鏡」についてのお話です。 これは、お釈迦様が亡くなる直前に仏教とはどんな教えなのかを 一言で表された言葉だと言われています。 仏教とは、「法の鏡である」という事なんですが、法鏡というのは、 いつでもどこでも変わらないありのままの自…

周りを嫌な気持ちにさせない

いい気持ちでいたいのは 生命の共通の願いです だから、周りの人々を決して嫌な気持ちにさせてはいけません 怒っている人がいたら 怒り返してはいけません その人の 気持ちを和らげてあげることです 機嫌が悪かったら 「まあ、そんなこともありますね」 と、…

一旦停止で心が育つ

心を育てるには、 「一旦停止」 すると良いです 勢い込んで喋ろうとする時 「自分は、何が言いたいのか」 と、ちょっと止まって自分を観てください それから どんな順番で喋るべきかと 順番を決めて喋ります 行動する時も 何も考えずにパッと身体を動かすの…

心を具体的にはっきりとつかむ

怒りという心がある時、 心の中を探しても、 怒りは見つかりません しかし、 怒りの心は 荒々しい呼吸や こわばった顔の表情 力の入った肩など 具体的に体に表れます だから、 心の動きに気がつくためには 体の変化を その時しっかりと掴むのです 自分の体の…

心をおさめたら安楽が

私たちは、瞬時に怒り出したり 瞬時に笑ったりします 心というものは あまりにもその動きが速いのです あまりにも速いため 心の動きに気がつくのは とても難しい だから 怒った時は そのことにすぐには気が付きません もう、手遅れになってから 「まずいこと…

怒る人は愚か者

自分が傷つけられた時 怒りの心で 「仕返しをするぞ、困らせてやろう」 と、思います しかし 自分が怒ったことで 相手が困る場合もあるし 困らない場合もあります ただ、確実なのは 「自分が怒りで汚染されて不幸になる」 ということです だから、いかなる場…

先に傷つくのは自分

スポンサーリンク // たとえ悪人に対してでも 怒ったり攻撃したりすれば 自分も余計な罪を犯して 不幸になってしまいます 悪をなすのは相手であって 自分ではありません それに腹を立てて攻撃すると 自分も怒りに汚染されて 悪人になってしまうのです 相手に…

怒らないのは勇者だけ

スポンサーリンク // 私たちの生きている環境は 親切にされることよりも 不親切にされることの方が多い うまくいくより いかない方が多いものです 弱きものが それに対して怒ります 勇者は 「うまくいかないのは当たり前」 と思って、落ち着いているのです …

怒った時点であなたは負けている

スポンサーリンク // 怒るのはカッコ悪いことです 理由はどうあれ、怒るのは敗者です 誰一人 この人生で負けたくないのです 何事も勝利を収めて進みたければ いかなる場合にも 怒らないことです 怒った時点で その戦いは 自分で敗北宣言をしたことになります…

本当に喧嘩に勝ちたいと思うなら・・・・

スポンサーリンク 喧嘩をして勝ちたいのなら 向こうが何を言おうが 何をしようが あっけらかんとして ニコニコしていることです それができれば あなたの勝ちです 相手には関係なく 怒りを捨てて静かな心を作った方がいいのです そのためには 常に自分の心の…

勝ちたいと思ってる時は既に負けている

スポンサーリンク // 喧嘩をして相手に勝ちたいのなら 怒りは捨てることです 「あいつは、ああ言うことをした」 「こう言う悪いこともした」 と言う恨みを抱いていたら その人の「操り人形」になってしまうのです いくら相手が悪くても 今現在、あなたが相手…

手遅れになる前に手を打とう

スポンサーリンク // 性格が悪くて肌が合わない人と 一緒にいると苦しいです 相手の嫌なところが気になって 鬱々となったりイライラしたりします ある一定の日にちが経過すると 居ても立っても居られないほど 怒りに燃えることになります この場合は 毎日 少…

怒りを投げつけられても、返さない

スポンサーリンク // 他人が自分に怒ることは 怒りの火種が自分に投げつけられたと言うことです それによって 自分の持っている燃料で 自分を燃やしてしまうことがあります マッチ一本の放火でも ビルが全焼してしまうのは マッチではなくて ビル自体が燃料…

他人の怒りはきっかけにすぎない

スポンサーリンク // へこんだり、落ち込んだりする怒りは 自己破壊的です 幸福になるエネルギーを なくすのです 一度怒られただけでも 自分の心の中で 何度も繰り返して 落ち込む怒りを燃やすこともできます それは 一本のマッチでビルに放火するようなもの…

へこむとは、怒ることです

スポンサーリンク // 他人に怒られると へこんでしまうことがあります 延々と悩んで 暗くなったり 身動きができなくなったりします 自分は被害者で 怒っていないつもりでも 実は相当怒っているのです へこむことも 攻撃的に立ち向かう怒りと同じように とて…

すでに負けている

スポンサーリンク // 自由な心とは どんなことがあっても波立たない 揺らぐことのない心です 揺らがない人は 何か反論されても 感情的になることはないのです 感情的になるのは すでに「負けている」ということなのです スポンサーリンク

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