日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















日蓮仏法 九識【意識】

では6番目の識、「意識」の話です

 

意識とは何か、前五識を統括する、

 

記憶をしたり判断する考えるイメージして

 

みる計算してみるなどを行うところに

 

なります

 

身体はじっとしていても心は

 

じっとしていない次から次へと

 

いろいろなことを考えているわけですね。

 

意識というのは、自分が、どういう意識を

 

持っているのか、どういう方向性を

 

持っているのかによってその人の人生、

 

生き方などに非常に大きな影響を与えている、

 

非常に大事な部分と言えます

 

考え方が大事、プラス思考でいきましょう

 

など言われたりもしますが、

 

それはその人の意識のもっていきかた、

 

どのように捉えているのかどういう風に

 

意識しているのかというのが大事ですよ

 

というのがよく言われます

 

その人の意識の仕方、見方、捉え方に

 

よっては同じことであってもどう感じるか

 

など変わってくるわけですね。

 

会社で上司に注意を受けた時に、

 

なんで注意されなきゃいけないんだと思うか、

 

至らない点を教えてくれているんだなと思うか

 

で全然その後のその人の生き方が

 

変わってくると言えます。

 

これはこれですごく大事なものでは

 

あるのですが、やはり限界値があるので、

 

どんなにプラス思考でと言っても

 

前向きにと言ってもいいように解釈しようと

 

思っても、嫌なものは嫌なんだってことも

 

たくさんありますよね。

 

なので、それを無理にやろうとすれば

 

当然心に負担もかかってきます。

 

世の中は変化するので、それに応じて当然、

 

考え方も変わっていきます。

 

なので、一回考え方を変えたから

 

それでいいというわけでもないですよね

 

当然年齢によって意識の力も低下して

 

行くというのもあります。

 

意識を変えることで生きやすくなることも

 

ありますが、仏教では、そういう意味でも

 

意識を変えるだけでは本当の幸せとは

 

言い難いと捉えています。

 

では、どうするのか、というのが、

 

次からの話になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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