日蓮仏教の勉強 幸せに生きる為の方法を学ぶ

法華経を中心に仏教の勉強をしています















2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

何も知らないまま死ぬはめに

スポンサーリンク // 宇宙の成り立ち、魂の存在、永遠の天国、極楽浄土、 生命の誕生など 探求したくてたまらない課題は いくらでもあることでしょう だがそれらには、決して答えはありません いくら探求しても、何も知らないまま 死ぬはめになるのです その…

捨てる

スポンサーリンク // 外に見えている立派なかぶりものに 騙されてはいけません 大会社の社長とか一流大学の教授と名乗ると 立派な人格者だと思われます しかし、それらは所詮かぶりもので 中身は普通の人間かもしれません 人間に必要なことは 外のかぶりもの…

四聖諦 八正道とは

スポンサーリンク // 今回は、四聖諦の続きになりますが、動諦についてやっていこうと思います。 悟りの境地(涅槃)へ至る道のりですね 具体的には、八正道というのが教えられています。 八正道というのは、悟りを開くために修行をしなさいということです …

自分自身の本質

スポンサーリンク // 大会社の社員になると 会社のために生きて その肩書きが 自分自身だと勘違いしがちです その「かぶりもの」が 自分自身だと思って はずせなくなるのです 多くの人は 「かぶりもの」を次から次へと入れ替えます 会社の「かぶりもの」 家…

「かぶりもの」を探し求める

スポンサーリンク // 人は、良い「かぶりもの」を探すことに必死になっています 世間で認められた学校や評価される会社に入りたいとか 社会的な地位を得たいとか そういうことで必死なのです 安定した「かぶりもの」をかぶって 安心したいのです 「かぶりも…

それぞれが自分の力を出し切る

スポンサーリンク // 勝ち負けを競わないということは それぞれが悔いなく 自分の力を出し切るということです 運動会の競走で言えば 一等になった人は 勝ったのではありません それは、自分の能力を発揮したのです 最下位の人は 負けたのではありません その…

四聖諦 仏教の全体像を把握しましょう

スポンサーリンク // 今回は四聖諦について語ります 四諦ともいうようですが、この諦というのは、もともとインドの言葉で 「サットヤ」と言われており「真理」という意味です いつの時代でも、いつの世でも、昔も今も、これからも、どこでも、日本でも アメ…

すぐれた道とは

スポンサーリンク // 勝ち負けを争うのではなく 勝ち負けを超越した道を探すことが大切です すぐれた道とは、それぞれが 「自分の能力を発揮する」道です それによって 争うことなく 自分に適した世界が開かれて行くのです 他人と競争して勝ち取る気持ちでい…

大喜びは長続きしない

スポンサーリンク // それなりに不幸でないと、喜びはないのです お金がなくて食べ物がない、住むところもない人が 五千円もらったら大喜びです しかし、大金持ちの人は、何の喜びも感じません 歩けなかった人が、歩けるようになったら大喜びです 健康な人に…

何を得た、何を成し遂げた

スポンサーリンク // しっかり頑張ってあらゆることに挑戦し、 成功して大会社の社長になったとしても 奴隷のように働いただけなのです 株式会社になればなったで 自分の手から離れて行く 会社が大きくなっても 歳をとれば自然と自分の手から 離れて行く そ…

最後まで読むと、幸せを感じるためにはどうしたらいいのかわかるようになります

スポンサーリンク // 今回は、苦楽不二というのをやってみようと思います。 不二というのは、「二つではない」という意味で、全体的には 苦しみと楽しみは二つのものではない、つまり別々ではないということになります 普通に考えると、楽しいこと、面白いこ…

もしも、楽だけがあったら

スポンサーリンク // 一口食べると幸福、二口目も幸福、十口目も幸福なら お腹が破裂するまで食べ続けます 死ぬまで止まらないでしょう 一口食べて幸福を感じるのは強烈な空腹が減ったからです 二口目はそれほどの幸福感はありません 空腹の苦しみが小さくな…

立正安国論(りっしょうあんこくろん)現代語訳 1

スポンサーリンク ある日のこと、一人の旅客(北条時頼)が私(日蓮)の家にきて、こう嘆きました 最近は、日本国中に天変地異が相次いで、大洪水や大地震がしきりに起こり、 飢え死にする人も絶えず、疫病がいたるところにはびこっています。 牛や馬があち…

幸福感の正体とは・・・・・

スポンサーリンク // 今まであった苦しみがさっと消える瞬間に、 「気分がいい」と感じます 立っていて疲れた人が、座った瞬間に楽しみを感じる 立つという苦の原因が消えたことで苦しみが消えます 苦しみが消えた瞬間に、楽しみを感じるのです お腹が空いた…

苦の発見者が苦を乗り越える

スポンサーリンク // 全ての生命は、苦からどうやって逃げようかと必死です でも、いくら苦から逃げ続けても、安定した「楽」に 達することはできません 生きることが苦、だからです 苦から楽へ逃げたつもりで、実際は「苦から別の苦へ」 逃げているのです …

苦から苦への引っ越しという考え方

スポンサーリンク // 幸福の追求だと思ってやっていることは、 Aという苦しみに耐えられなくなって、 Bという苦しみへ「引っ越し」することだったりします。 Bが苦しみだとわかると、今度はCに引っ越すわけですね 挙げ句の果てに、死後、天国や浄土に行きた…

苦のもとは、「嫌だ」と思うこと

スポンサーリンク 「苦」とは、バーリ語の「ドゥッカ」という 言葉を訳したもので、 「思うがままにならない」という意味です 苦のもとは、たった一言でいえば、 「嫌だ」と思うことです 「嫌だ」と思った瞬間に、さらなる苦が生まれてくる 「嫌だ」という思…

あ、それって、苦しみの質が変わるだけですよー

スポンサーリンク 歩いている人は、自転車の方がいいと思います 自転車の人はオートバイ オートバイの人は車 普通車の人には、より豪華な車の方が いいと感じることでしょう だが、どちらにしても、それぞれの苦しみがあるのです 苦しみの質が変わるだけです…

東西南北から山が迫ってくる

スポンサーリンク // この人生は、東西南北から灼熱の溶岩を吹き上げる 山道が迫ってくるようなものです。 四方から迫ってくるのですから、逃げようがありません では、どうしたらいいのでしょうか 私たちにできることは 心を清らかにすることしかないのです…

障害を乗り越えるゲーム

スポンサーリンク // 人生を、「障害を乗り越えるゲーム」ととらえましょう ゲームの面白さは、勝つことよりも、障害を一つひとつ 乗り越えて行く過程にあります 人生はすでにスタートしています もう引き返せません どんな人間でも死ぬ そこがゴールです そ…

先は楽ではない

スポンサーリンク // 勉強も仕事も子育ても、大変だ、苦しいのだと感じる人がいる その時、今苦しくても先は楽だと思って頑張るのです しかし、先は楽でしょうか 勉強は苦しいと思った人は、それを終えて仕事をすることになったら 勉強よりも仕事の方が苦し…

有意義な苦を選ぶ

スポンサーリンク // 苦しいからといって、何かをやめるのは、 苦しみから逃れる道ではありません 友達にいじめられて、学校に行くのが苦しい その時、「学校に行かない」というのが 答えではありません 学校に行かずに、家にじっとしているのも、 なおさら…

今の行為を喜べば幸せになれます

スポンサーリンク // 新入社員の時は苦しい しかし、中堅になれば今度は責任があって苦しい 出世しても、次の世代を育てるのは苦しい 退職したら「今日は何をしようか」と退屈で苦しい 老いて体が動かなくなれば苦しい 病気になれば苦しい 死ぬのは苦しい こ…

生きるとはとても単純なことです

スポンサーリンク // 生きるとは、複雑なようで、実はとても単純です。 歩いたり座ったり喋ったり、寝たり起きたり それ以外は特別なことは何もありません。 この単純さを認めないことが、苦しみのもとなのです。 この単純さ以外に、何か人間を背後から支配…

今回は、三蔵法師の驚愕の事実を知ることになります。

スポンサーリンク // 今回は、三蔵法師についてです 皆さんは三蔵法師はもちろん知ってますよね。 西遊記に出てくるあの人ですね もともと、仏教というのは、お釈迦様がインドで説いた教えです そのため、もともと仏教というのは、サンスクリット語というイ…

仏教とは宗教なのか、学問なのか、その謎に迫ります。

スポンサーリンク // 仏教とは学問なのか、宗教なのか 仏教は、論理的で理性的な教えなので、宗教というよりは学問、 哲学ではないかと思われることが多いかと思います 学問と宗教は真逆なものであると一般的には思われているかもしれません ガリレオの宗教…

玄関の本当の意味を考えていたらまさかの結果に・・・・

スポンサーリンク // 今回は、玄関です 玄関という言葉も仏教から来た言葉だと言われています 玄関の「玄」という字は深いという意味があります 能には「幽玄」という言葉がありますが、物事の趣が奥深く はかりしれないことを言います 素人に対して玄人とい…

「法」の深い意味とは・・・・

スポンサーリンク // 本日は、「法」です 仏教は、2000年以上の歴史があるので、今日科学が進歩をしてきたように、 仏教も変えていかなければならないんじゃないかというようなことをいう人も いるようなのですが、仏教の教え方伝え方という意味では確か…

「信心」という言葉の意味を一緒に考えてみましょう

スポンサーリンク // 今回は信心です 信じる心、読んだ通りの意味ですが、信心と聞くと、 特定の宗教とか神とか仏とかそういうのを信じている人のことで、 あまり普通の人には縁のない関係ない言葉じゃないかなあと思う人 多いかもしれません。 ただ、この信…

あなたは、物事を正しくありのままに受け止めることができていますか? 正見

スポンサーリンク // 今回は「正見」です 正しく見ると書いて正見といいますが、物事、真理をありのままに 正しく見るということなのです。 正見の反対語は「邪見」と言われます これは反対語なので、物事をありのままに見ていない、曲げて見ている状態です…

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